よっしーです!
オーリーの練習で曲がってしまう経験がありませんか?
スケボーは繊細なスポーツなのでちょっとした要因で出来なかったり、板が曲がってしまいます。
この記事の内容
- まっすぐ弾いていない
- まっすぐ擦り上げていない
- 肩が開いている
- 重心がズレている
プロフィール
- スケボーが超大好きなスケーター
- 週3,4でスケボーをしていて、組コーンオーリーが出来るまでは毎日練習をしていました。
- 組コーン初メイクまで1か月、安定まで2か月
オーリーが曲がってしまう癖がついているのでなかなか修正するのは難しいですが、根気良く練習をして頑張りましょう!
それでは、解説していきます。
オーリーが曲がってしまう
まっすぐ弾いていない
オーリーで最初からまっすぐ弾くのは難しいですが、慣れれば無意識で出来るようになります。
まっすぐ弾けないと板が傾いてしまいきれいなオーリーが出来ません。
よくあるのが真下に弾こうとしてはいるが実際はまっすぐではないということです。
- 手前に弾いている
- 奥に弾いている
この二つがありがちなパターンです。
ピックアップをしてみてください。
ピックアップとは、利き足で板の先端を叩いて聞き手の手のひらを返してデッキをキャッチする技です。
ピックアップで手前に曲がってしまうならオーリーでも手前に曲がってしまう可能性が高いです。
曲がってしまう逆の方向に弾いてみるとうまくいきます!
やりすぎなイメージでいいので逆の方向に弾いてみて癖づけてください。
スタンスは人それぞれですが、母指球が板の真ん中を捉えるようにするのが良いでしょう。
慣れていない時は一回一回スタンスを確認して、慣れてきたら見ないでスタンスを整えてオーリーします。
- スタンスをゆっくり確認する
- スタンスを軽く確認する
- 確認しなくてもスタンスを置けるようになる
ここで注意することがあります。慣れによってスタンスが以前よりズレていることです。
私も、スタンスを確認していた時は真ん中でしたが、慣れてきて確認しなくなって気づいたらスタンスがズレていました。
自分のスタンスが本当にあっているかどうか定期的に確認をしたほうが良いです。
弾きについて他の記事で紹介しているのでそちらをご覧ください。
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スケボー オーリーが弾けなくて悩んでいる方へ 4つの原因と対処法を紹介!
続きを見る
まっすぐ擦り上げていない
弾きがまっすぐでも前足の擦り上げがまっすぐでないときれいなオーリーが出来ません。
ポイント
前足の擦り上げのズレは膝の出す方向で決まります。
もし、膝を出す意識をしていなかったら身につけてください。
膝を出す意識をすることで、足の自由が生まれ高くてきれいなオーリーにつながります。
膝を出してもオーリーが曲がってしまう方は膝を出す方向がズレている可能性が高いです。
オーリーは最初窮屈と感じて体の構造上無意識にやりやすい方に避けてしまいます。そのやりやすい方向に避けるとオーリーのズレに繋がるわけです。
この前足の擦り上げも弾きと一緒で、ズレている方向と逆の方向に擦ることで修正することが出来ます。
いろいろな所で解説していますが、動画を撮って確認すると良いですよ!
自分のオーリーがまっすぐなのか動画で確認しない限り修正するのは不可能でしょう。
逆に、今はまっすぐだったとしても高いものを飛ぼうとしたときや、オーリーを練習しなくなた時にまっずぐ擦り上げが出来なくなることもあるので、オーリーに慣れていない時は反復して癖付けをしましょう!
肩が開いている
弾きと前足のの擦り上げがたとえまっすぐ出来たとしても肩が開いていれば意味がありません。
ポイント
オーリーは基本的に板と肩が平行になるようにします。
よくあるのがフラットオーリーではまっすぐ出来ているのに、物越えオーリーで曲がってしまうということです。
フラットオーリーの目線は基本真下なので肩が開くことがないですが、物越えオーリーだと物を見ることで自然と肩が開いてしまいます。
物越えオーリーをする時は、顔だけものを見るようにして肩は板と平行を意識すればきれいなオーリーが出来ます。
おすすめの練習方法
- 物越えオーリーを想定してフラットオーリーを20分練習する
- 物越えオーリーをする
- 駄目なところをイメージし直してフラットオーリーを練習する
1~3を繰り返す
フラットオーリーでも普段から物があると考えてオーリーをすればすぐに慣れるのでお勧めです。
重心がズレている
オーリーが曲がってしまう原因が一番多いのは重心がズレていることです。
重心がズレていたら弾きと前足の擦り上げ、肩が板と平行でも必ずオーリーが曲がってしまいます。
フラットオーリーでは重心は中心を捉えていますが、物越えオーリーをし始めると物を超えようと必死になって重心が徐々にズレてしまいます。
この重心のズレがとても厄介で、重心がズレていることに気づきにくくズレの修正も時間がかかります。
治ったと思っても、体の構造上重心が後ろにズレたほうがやりやすいので気づかないうちにまたズレていることがあります。
- 重心が分かってきたら足元を見なくなる
- 重心が徐々にズレてくる
- 癖が付き治すのに時間がかかる
スタンスを確認しているときは大丈夫ですが、見なくなった時に「自分のスタンスは大体こんな感じ」とイメージしますがズレてると思ったほうがいいです。
組コーンが安定して飛べる方も毎回スタンスを確認して練習するようにしましょう。
また、自分が思っている重心の中心が違うことが多くあります。
重心の中心については以前記事にしましたが、yewcky tvさんのオーリーのhow to動画で解説しているのでそちらをご覧ください。
板のど真ん中に中心を持ってこないといけませんが、本当に重心の中心なのか自分自身で判断できません。
弾きと前足の擦り上げ、肩が板と平行でもオーリーが曲がってしまうなら重心を意識して練習してみてください!
重心について他の記事でも紹介しているのでそちらをご覧ください。
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組コーンを1か月で飛べるようになるオーリーもの越えの徹底解説①
続きを見る
最後に
- まっすぐ弾いていない
- まっすぐ擦り上げていない
- 肩が開いている
- 重心がズレている
オーリーが曲がってしまう原因はたくさんありますが、今回大きな原因を4つ上げました。
一気に解決していくのではなく、オーリーが曲がってしまう原因を一つ一つ潰していくように練習してください。
また、きれいなオーリーが出来るようになってもそれが続かないのがスケボーです。
今きれいなオーリーが出来ていても継続して練習しなければ数ヶ月で必ず衰えます
オーリーがキレイになっても安心せずコツコツと練習していってください!