

よっしーです!
他の記事で組コーンまでの道のりを段階に分けて解説しましたが、順調にステップを進められる方が難しくほとんどの人が躓くと思います。
オーリーを練習している中で、オーリーが消えることはもちろん組コーンが飛べなくなることがあります。
8割以上組コーンを飛べていたとしても急に飛べなくなる人もいるでしょう。
この記事の内容
- キックフリップとバンクオーリーをやってしまう
- 体の疲れ
- スケボー用品が原因
- 徐々に感覚が変化する
プロフィール

- スケボーが超大好きなスケーター
- 週3,4でスケボーをしていて、組コーンオーリーが出来るまでは毎日練習をしていました。
- 組コーン初メイクまで1か月、安定まで2か月
オーリーが消えたときの対策についてはこちら
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オーリーが消えてしまった オーリーが消える原因と対策を紹介
続きを見る
今回は オーリーが消えたときの対策 と内容が被るところがありますが、組コーンが飛べなくなった時の対処法を紹介します。
組コーンが飛べなくなった時の対処法4選
キックフリップとバンクオーリーをやりすぎ
キックフリップの練習する前に「組コーンが余裕で飛べるよ~」と条件があります。
この条件をクリアしてからキックフリップを練習するのがお勧めですが、キックフリップは縦に一回転回して乗るめちゃくちゃカッコいい技なのでついついやってしまいます。
ポイント
組コーンが余裕になってからキックフリップ
これだけは守ってください!
前提はこの辺で。キックフリップとバンクオーリーはオーリーが安定してきたら挑戦するトリックで基礎がしっかりしている分上達が早いです。
キックフリップ
- スタンスが全然違う
- オーリーの感覚がほとんどない
- オーリーが消える
バンクオーリー
- 弾くだけで高く飛べる
- 重心が後ろ
- 弾くタイミングも違う
このように今まで練習してきたオーリーとは全然違う感覚で組コーンが消えてしまう要因がたくさんあります。
二つのトリックを練習するなとは言いませんが、やりすぎには気を付けてください。
体の疲れ
シンプルに体が疲れていると組コーンが飛べなくなります。
オーリーって毎回ジャンプをするわけですから当然すぐ疲れます。
以前「スケボーは毎日練習しろ!」と紹介しましたが、正直毎日やっていたら体がもたないので体を休ませる日を作りましょう。
このように練習すれば効率よく練習が出来て疲労も貯まりにくいです。
ポイント
- 平日は30分の練習で、土日に2時間の毎日練習する
- 水曜日だけ2時間練習して、土日に2時間練習する
土日の週2で練習だと体の疲れがたまることなく練習できますが、練習日数が少なすぎて上達せず挫折してしまうので最低週3で練習するのがおすすめです。
スケボー用品が原因
スケボーは繊細なスポーツですから物が変わるだけで感覚が全く違うことがあります。
新しいスケボー、新しい靴、新しい環境などで調子が変わってくるので慣れれるしかありません。
物が原因で調子が悪くなるのが嫌な人は、
ポイント
- 調子が良かったスケボー用品を使い続ける
- 早めの交換
この二つの方法が効果的です。
板、トラック、ウィール、ベアリング、ブッシュゴムなどの部品はいろんなブランドがあり組み合わせが多数ありますが、自分に合った組み合わせだと思ったらそのブランドが合っているということです。
- 板・・・弾きやすさ
- トラック・・・安定性
- ウィール・・・速さ、グリップ力など
- ベアリング・・・回転
- ブッシュゴム・・・曲がり具合、操作性
例えば、スケボーの板だけでもキックの反り具合が大きく分けて大、中、小の三パターンに分かれておりテールの弾きやすさは好みが分かれます。
オーリーが高くなる板についてはこちら
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スケボー オーリーが高くなる板8選 キックの強い板を選ぶことがポイント
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板の種類はたくさんあるので調子の良さより「次は違う板を試してみたい!」という気持ちの方が強いため板をころころ変えてしまいがちです。
初めのうちは、同じ種類の板を使うと良いでしょう。
早めの交換
スケボーは消耗品です。
板は消耗が激しく毎日やっているのなら1か月に一回交換が良いでしょう。
板の減り具合を見て3週間で交換することもあります。
「もったいない」とばかりに消耗している板を使い続けることによって、弾きの感覚が徐々に失われていき新しい板に変えたときに調子が悪くなる傾向があります。
失われた弾きの感覚はなかなか取り戻せないのでもったいなくてもまだ使えそうでも早めの交換をしましょう!
徐々に感覚が変化する
スケボーは感覚やイメージが重要ですが、スケボー用品が原因でなくても、組コーンが飛べなくなることが多いです。
いつも通りのイメージでオーリーをしているつもりでも1か月前と比べると、全く飛べなくなったという経験を多くの人がします。
ポイント
- 動画を撮る
- 段階を下げて練習
この練習を続ければ組コーンを取り戻すことが出来ます。
動画を撮る
いろいろなところで動画を撮ることを推奨していますが、オーリーの調子が良かったら動画に収める習慣を作るようにしましょう。
組コーンが飛べているオーリーを動画に撮っておけば、後でいくらでも研究できるし飛べなくなった時の動画を撮って比べることで違いがすぐに分かります。
スケボーの感覚は徐々に変化してしまうので正解の形を動画に収めておきましょう。
動画を撮るについて他の記事で詳しく解説をしているのでこちらをご覧ください。
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スケボー オーリーもの越えが上達したいなら動画を撮りまくれ!
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段階を下げて練習
よく組コーンが飛べなくなっても組コーンに挑み続ける人がいます。それではかえって上達が遅くなってしまいます。
組コーンから段階を一気に下げましょう。
組コーンが飛べなくなった理由として、
- オーリーにまだ慣れていなかった
- 間違ったまま練習をしていた
この二つがあげられます。
組コーンまで時間はかかるもののコツをつかんだら意外とすぐ飛べてしまうものです。
飛べてしまうから「組コーンはもういける」と勘違いしていろいろ吹っ飛ばして組コーンばかりをやってしまう流れになります。
オーリーに慣れていなかったら組コーンは消えると思っていたほうが良いでしょう。
また、間違ったオーリーをしてしまうと組コーンが飛べなくなった時に苦労します。
- 実はしっかり弾いていなかった
- 擦り上げのタイミングが違った
- ジャンプをしていなかった
などのある動作が出来ていないのにオーリーが飛べていたことで勘違いをしてしまうということです。
これも動画を撮ることで原因を見つけることが出来ますが、自分のオーリーが合っているのか分からないので誰かに見てもらうことが一番良いでしょう。
オーリーが上手い人に聞けば何が出来ていないのか細かく教えてくれるので積極的に教えてもらいましょう!
まとめ
- キックフリップとバンクオーリーをやってしまう
- 体の疲れ
- スケボー用品が原因
- 徐々に感覚が変化する
オーリーが消えたときの対策と同じようなこともありしたが、私自身組コーンは何回も飛べなくなっていて試した方法がこの四つの方法でした。
やはり組コーンが飛べたのですぐ次の段階に行きたいとなりますが、組コーンオーリーが消える最大の要因はオーリーに慣れていないということです。
2,3か月毎日オーリーでは全く足りません、半年間毎日オーリーしてやっとオーリーに慣れたと言えるでしょう。
高さやきれいさではなく時間をかけてオーリーに慣れるということです。
組コーンが消えてしまってもめげずに頑張ってください!