よっしーです!
オーリーを練習していてこんなことを経験しませんでしたか?
「毎日オーリーを練習していたのに急に出来なくなった」ということは結構あるあるです。
この記事の内容
- そもそもあまり練習していない
- 物越えばっかりやりすぎた
- スケボー本体、靴が原因
- 体の疲れ
- 動画を見返すことでオーリーを取り戻す
プロフィール
- スケボーが超大好きなスケーター
- 週3,4でスケボーをしていて、組コーンオーリーが出来るまでは毎日練習をしていました。
- 組コーン初メイクまで1か月、安定まで2か月
では、解説していきます。
オーリーが消えてしまった
そもそもあまり練習していない
初心者にとってオーリーはとても難しい技です。
その難しいオーリーが短期間で上達したとしても、まだオーリーの感覚が身についていないので簡単に消えてしまいます。
たとえ組コーンが飛べるようになったとしても1週間オーリーをしていなければ消えてしまうので、初心者のうちは毎日オーリーの練習をする必要があります。
ポイント
オーリーの感覚を身につけるため組コーン安定まではオーリーに集中する
オーリーの感覚はちょっとした努力では身につかないので、継続して練習する必要が合います。
出来れば毎日練習が効果的ですが、少なくても週3日で練習を行いましょう。
物越えばっかりやりすぎ
オーリーが高くなるにはもの越え練習は必須です。
ですが、物越えオーリーをやりすぎると今度はフラットのオーリーが出来なくなるという状態になります。
物越えオーリーが出来るようになると「高く飛びたい」という気持ちで物越えばかりやってしまいがちです。
理想の練習方法はこのような感じです。
ポイント
フラットオーリーで20練習→もの越えをしてみる→動画を撮って出来ていないところをフラットオーリーで練習
このように練習するとどちらのオーリーも上達することが出来ます。
フラットオーリーを練習する時も注意点があります。
フラットオーリーで高いオーリー
この練習をすると逆効果で、上達が遅くなってしまいます。
オーリーが高くなる方法についてはこちらの記事をご覧ください。
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スケボー オーリーが高くなる方法4選 半年で縦コーンも可能
続きを見る
スケボー本体、靴が原因
自分の調子が原因ではなく、スケボー本体や靴が原因の時はあります。
「物のせいにしたくない」という気持ちは分かりますが、物が悪いことは良くある話なんです。
この3つが大きな原因になります。
- ウィールが小さい→地面との距離が近くなる
- ブッシュゴムが壊れている→オーリーする前にグラついたりオーリーした後に耐えられない
- 板のテールが無い→地面と遠くなり弾けなくなる
スケボーは消耗品なのですり減っていったり壊れたりすることでオーリーの調子に関係してきます。
調子が悪くなってきたと思ったらスケボー本体の消耗具合を見て交換しましょう。
靴に関しては自分に合った靴があるのでこればっかりは調子が良い靴を探していくしかありません。
調子が良い靴が見つかったらその靴を永遠と履くのもありです!
スケボー本体や靴両方に言えることは、新品は慣れるまで調子は悪いです。
初心者の方は新品のものに慣れるまで結構時間がかかりますが、慣れるまで根気良く練習をしましょう!
スケートシューズについての記事はこちらをご覧ください。
体の疲れ
シンプルに体が疲れているとオーリーが消えることがあります。
疲れていると当然ジャンプが低くなるのでオーリーも低くなるどころか弾けなくなる可能性もあります。
スケボーは毎日練習したほうが良いと以前紹介しましたが、毎日練習していると体の疲れが半端ないです。
スケボーに慣れてない時は特に足がパンパンになります。
その状態でオーリーをしたら当然調子が悪くなるので2,3日間体を休めましょう!
動画を見返すことでオーリーを取り戻す
オーリーが消えてしまった時は、今までに撮っておいた動画を見返しましょう!
「動画を撮っていないよ~」という方はどうしようもありません(笑)
動画の重要性に関してはほかの記事で紹介しているので、そちらをご覧ください。
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スケボー オーリーもの越えが上達したいなら動画を撮りまくれ!
続きを見る
必要な動画は、オーリーが出来ていた時の動画です。
オーリーが消えてしまった現在のオーリーを撮って比較してみましょう。
比較するポイントはこのようになっています。
- スタンス
- 弾くタイミング
- 体の使い方
スタンス
毎日オーリーを練習していくとスタンスが微妙にズレていくことがあります。
オーリーを練習し始めたときは毎回スタンスをしっかり確認していましたが、慣れてくるとオーリーのスタンスを目で確認しなくても出来るようになります。
確認しなくてもオーリーのスタンスに持っていけることは慣れてきた証拠ですが、逆に見ないことで以前とスタンスが変わることがあります。
動画を定期的に撮ってオーリーが出来ていた時のスタンスを記録することで今のスタンスの違いがすぐに分かります!
スタンスを修正した後は当然やりにくいですが慣れるまで頑張りましょう!
弾くタイミング
崩れやすいのは弾くタイミングです。
スケボーはタイミングゲームみたいなもので、タイミングさえ合っていればどうにかなります。
逆を言えば、タイミングがズレていたらどんな技も出来ません。
オーリーは「高く飛びたい!」という気持ちがどうしても出てしまうので高いオーリーをしようとして一生懸命ジャンプをします。
一生懸命ジャンプをすることで弾くタイミングが難しくなりそのまま弾くタイミングが分からなくなることが一番多いです。
他にも原因はありますが、弾くタイミングがズレ始めたら1つ前に戻って練習することをお勧めします。
例えば、
ポイント
組コーンが飛べなくなった→合わせコーンからどんどん高くしていく→飛べなくなった高さを反復して練習する
このように一つ二つ前に戻って練習することで感覚を取り戻すことが出来ます。
これでも出来ない時に動画を見てみましょう。
組コーンを飛んでいた時の動画と現状の動画を見比べて、弾くタイミングが必ず違っているのでそこに着目して研究してみてください。
ハッキリと違いは分かりませんが、「もしかしてこれを意識すればいいのかな?」となんとなくでいいので気になった点を見比べて実践してみてください!
体の使い方
スタンスや弾くタイミングはあっているのにオーリーが消えたのなら、体の使い方が変わっているかもしれません。
注目する点は、しっかりと屈んでいるかです。
スタンスと同様で、慣れてくると屈みが浅くたっていく傾向がありジャンプが出来なくなります。
キレイなオーリーの動画を撮っていればどのくらい屈んでいるのかすぐにわかるので比較をしてみてください。
まとめ
- そもそもあまり練習していない
- 物越えばっかりやりすぎた
- スケボー本体、靴が原因
- 体の疲れ
- 動画を見返すことでオーリーを取り戻す
オーリーが消える大きな原因と簡単な対処法を紹介しましたが、実践してもオーリーの調子が戻ってこなければ基礎から練習し直したほうが良いです。
初歩の初歩からでもいいので順番に練習していき出来ていないところを見つけてください!