よっしーです!
前回の内容はこのようになっています。
- 前足の擦り上げと押し
- 後ろ足を上げる
- 前足の我慢
- 物を超えようとしない
いよいよここまで来ました!
長かったオーリーで組コーンまでの道のりも組コーン初メイクまであと少しです。
組コーンの高さは約30cmです。
目の前にすると威圧感が半端ないですね(笑)
こいつを飛ぶわけですが、ここまでの道のりをクリアしてきた人は実はもう飛べるんです!
この記事の内容
- 前足の我慢
- スピード
- 踏切が大事
- 組コーンオーリーに集中
プロフィール
- スケボーが超大好きなスケーター
- 週3,4でスケボーをしていて、組コーンオーリーが出来るまでは毎日練習をしていました。
- 組コーン初メイクまで1か月、安定まで2か月
3つのポイントは以前も紹介しており同じことを言ってしまいますが、私が実際組コーンを飛ぶ人にアドバイスしているポイントです。
つまり、しっかりイメージをして怖がらずにしたらメイクできるってことです。
また、YouTubeでは教えてくれないコツやイメージだったりするので最後まで見てください。
では、解説していきます。
組コーンを飛ぶ!
前足の我慢
前回も出ました、前足の我慢です。
組コーンの30cmは威圧感がありとても高く感じます。
高く感じるので飛ぶ意識がどうしても強くなり、前足を上げるタイミングが早くなって上手く弾けなくなります。
以前も前足の我慢で弾くタイミングが合いしっかり弾けるようになると紹介しましたが、今回は数をこなさないと難しいです。
ポイント
弾いてから飛ぶ
大体前足が早く上がってしまうため弾いてから飛ぶを意識しましょう。
”オーリーとはジャンプ”ですが、組コーンはそこまでジャンプをしなくても飛べることが出来ます。
要は、タイミングゲームみたいなものでタイミングを高確率で合わせるかがメイク率に繋がります!
スピード
組コーンは安定に飛べるようになるととても楽しいですが、最初はどうやって飛べるのか想像できません。
意外と大事なのがスピードです。
参考
私が組コーンオーリーのアドバイスをする時も、ほとんどの人のスピードが遅かったです。
「自分が思う丁度良いスピード+1プッシュ」と、いつもアドバイスをしています。
理想はランニングプッシュをしてそのまま組コーンを飛ぶことですが、慣れていないと組コーンオーリーに影響が出るので先ほど紹介した”+1プッシュ”を意識して飛んでください。
スピードがつくと恐怖心が増してしまい、飛べなくなることがあります。
ポイント
とりあえず何回か弾いてみる→恐怖心が和らいでいく→しっかり弾いてみる→組コーンメイク
恐怖心があるときにやっている私の練習方法ですが、とりあえず弾いてみると不思議なことに恐怖心がなくなっていきます。
逆に怖がって一回も弾かないと恐怖心は一向に取れません。
そこで恐怖心が無くなる効果的な方法があります。
ポイント
- 重心がズレていてもいいので、とりあえず弾いてみる
- 重心を正しい位置に戻しながら弾く
- 気合で物越えをする
ある程度スピードが出た状態でオーリーをするので怪我を恐れてしまいますが、恐怖心がなければよほど怪我をすることはありません!
踏切が大事
先ほど紹介したスピードを出すとタイミングが掴みづらく、オーリーする時の踏切が早くなってしまいがちです。
踏切が早くなってしまうと物を超えること出来ず、後ろのトッラクかテールが組コーンに当たってしまいます。
組コーンを目の前にすると高く感じることで踏切が早くなりがちですが、組コーンぐらいの高さなら板が当たる直前でオーリーしても当たりません。
動画を撮ってみると分かりやすいよ!
合わせコーンを飛ぶときのように、ギリギリや当たる直前を意識すると良いでしょう。
組コーンオーリーに集中
オーリー以外のショービットやノーコンプライなどは練習しても問題ありません。
組コーンが安定していないのにキックフリップを練習したり、バンクオーリーを練習することがNGです。
YouTubeのhow to動画でも解説していますが組コーンが余裕になるまでバンクオーリーはもちろんキックフリップはやらないほうがいいです。
オーリー練習でやってはいけないこと
- 物越えで実力以上の高いものを飛ぶ
- 止まってオーリー練習
- バンクオーリー
- フラットで高いオーリーをする
- 考えずに練習
オーリー練習でやってはいけないこと5選を他の記事で紹介しているのでご覧ください。
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スケボー 初心者がオーリー練習でやってはいけないこと5選 オーリーが20cmアップする練習法を紹介
続きを見る
このようにオーリー練習でやってはいけないことがたくさんありますが、一番やってはいけないのがバンクオーリーです。
バンクオーリーは弾くだけで高いオーリーになるので簡単に組コーンが飛べます。
ですが、バンクオーリーは重心が後ろ気味になるのでやりすぎるとフラットのオーリーが全然できなくなります。
どれだけ上手くなってもバンクオーリーをやりすぎるとフラットのオーリーが分からなくなります。
組コーンが安定してからバンクオーリーをするようにしましょう!
キックフリップは縦方向に一回転してから乗る技で、カッコいいから早くやりたい気持ちはとても分かります。
組コーンオーリーが安定していないのにキックフリップをやってはいけない一番の理由は、下抜きフリップになってしまうということです。
ノーズまで擦り上げてまっすぐ振り抜くのがキレイなキックフリップですが、元のオーリーが10cm20cmだと振り抜く余裕がなく前足が途中で振り抜く下抜きフリップになってしまいます。
組コーンが余裕になるまでキックフリップをやらない
組コーンが何回か飛べるでは駄目です。
必ず余裕で飛べるようになるまで我慢しましょう。
また、組コーンが余裕な人と10cmしか飛べない人のキックフリップの習得時間が全く違います。
ポイント
- 組コーンが余裕→1~3か月
- 10cm→6か月以上
人それぞれですが大体の目安です。
こう見るとオーリーを安定してからキックフリップをした方がいいと思いませんか?
センスがある人はオーリーが出来ていなくても短い期間でキレイなキックフリップが出来ますが、ほとんどの人は数ヶ月かかります。
私は、組コーンが8割以上飛べるようになってからキックフリップの練習を始めたので1か月でメイクすることが出来ました。
つまり、オーリーが安定していない中でオーリー以外のことをすると、良いことが一つもないのです。
あのスケート界で有名なかつやさんも一年間ずっとオーリーをしていたらしいです。
最後に
- 前足の我慢
- スピード
- 踏切が大事
- 組コーンオーリーに集中
私が一番苦労したのが組コーンを初めて飛ぶときです。
毎日オーリーを練習して、毎日組コーンに挑戦していたのに飛べることが出来なかったので心が折れました(笑)
ですが、組コーンを一回でも飛んでしまえばもう安心です!
参考
組コーンを初めて飛べた時は毎回歓喜がわきます。
その瞬間だけはいつまでたっても感動してしまいます。
組コーンがさえ飛べてしまえば今後のスケボー人生挫折して辞めてしまうことはないでしょう。
練習を繰り返せば必ず飛べるようになるので信じてオーリーをし続けましょう!
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組コーンを1か月で飛べるようになるオーリーもの越えの徹底解説⑨
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