よっしーです!今のスケボーについているウィールはそのブランドか把握していますか?自分のスタイルに合ったブランドのウィールを選ぶことがとても重要なんです!
この記事の内容
- ウィールについて
- ストリートで滑るなら○○を選ぶ
- おすすめのブランド3選
プロフィール
では、順番に解説していきます。
スケボーウィール
ウィールについて
ウィールとは、自動車で言うタイヤと同じようなものでスケボーのトラックに4つの車輪がついています。
ウィールの大きさ
ウィールの大きさは大体50~60mmぐらいまで幅広く、ストリートで滑るのなら50~55mmが一般的です。
これは個人差がありますが、ストリートで使うなら50~52mmが小さいウィールで53~55mmが大きいウィールに分類されます。
小さいウィール
- テクニカルな技がやりやすく小回りが利く
- 地面との距離が近いので、弾く時の反応が早い
- 径が小さいのですぐに交換しなければならない
大きいウィール
- 安定性が抜群
- 径が大きいので長く使える(小さいウィールより数か月長く使える)
- ウィールバイトしやすい
ウィールバイトとは、重心が傾きすぎたり大きくターンをしたときにウィールとデッキが干渉することです。
ウィールが急に回らなくなることなのでとても危ない状態です。
ウィールの固さ
ウィールには硬さがあり、それぞれの用途によって固さを変えます。
固いものをハードウィール、柔らかいものをソフトウィールと言います。
ウィールの硬さは「○○A」といった単位で表記されるのが一般的で、Aの前に数値によって固さが変わります。
ハードウィール
99~101Aが一般的です。
99A以下のウィールもありますが、有名ブランドのハードウィールはほとんど99~101Aのウィールです。
グリップ力が少なく操作性に優れており、パークやストリートで滑る時に適しています。
- ストリート向き
- オーリーなどの強い衝撃に耐えられる
- ウィールが固いため音が少しうるさい
ソフトウィール
78~80Aが一般的です。
98A 以下からソフトウィールと言えるでしょう。
クルーザーなどでよく使われており、高いグリップ力と設置面積が大きいため安定性が抜群です。
- 滑りに特化したウィール
- 路面が多少荒くても滑れる
- ウィールが柔らかいためストリートには向いていない
初心者の方は、ハードウィールがお勧めです。
ソフトウィールは初心者にとって滑りが良すぎるので、オーリー上達の妨げになってしまう恐れがあります。
ウィールの形
ストリートに限定して解説すると、ウィールの形は基本的にコニカルとクラシックの2つがあります。
クラシック
楕円上のウィールで最も一般的です。
設置面積が小さいのでスライドに向いている
ボックスなどから外しやすいが、安定はしない
コニカル
角が四角になっているウィールで、安定性があります。
- スライド系がしにくい
- ボックスなどから外れにくく安定する
- 設置面積が大きいため安定性がある
ストリートで滑るなら
ストリートで滑るならこんな感じのウィールがお勧めです!
参考
- ウィールの大きさ・・・52mm前後
- ウィールの固さ・・・99~101A
- ウィールの形・・・初心者はクラシック、慣れてきたらコニカル
ウィールの寿命は大体半年から1年ですので、予備を持っておく必要はありませんがスケボーの調子に影響し始めたら早めの交換がお勧めです。
ウィールを購入する時の注意点
ベアリング同様に購入してはいけない安いウィールがあったり、購入する時の注意点があります。
安いウィールは購入してはいけない
有名ブランドのウィールは大体6000円前後で、高いものだと7000円を超えてきます。
4000円前後のウィールはギリギリOKですが、3000円を下回るウィールは絶対に購入しないようにしましょう。
店舗にはなくて、ネット通販で販売している激安ウィールですね。
ベアリングと違って価格帯がしっかりと分かれていて、ブランドもそこまで多くないので購入するべきものが分かりやすいです。
ウィールを購入する時の注意点
- ウィールの大きさ
- ウィールの固さ
- ウィールの形
先ほども紹介した通りにこの3つのポイントは必ず確認するようにしましょう。
特にウィールの大きさを間違えてしまうと、滑りの調子に影響してしまうので注意しましょう!
おすすめのウィールブランド3選
1番おすすめ! Spitfire(スピットファイヤー)
クラシック
コニカル
1987年にサンフランシスコのスケートカンパニー『DELUX』が立ち上げたウィールブランド火の玉ロゴでお馴染みのスピットファイヤー。
ウィールブランドの王道で、スピットファイヤーを選んでいるスケーターが一番多いです。
スピットファイヤーは早くてスライド系がしやすく、消耗が少ない耐久性の高いウィールで初心者から上級者まで幅広く対応しています。
何よりデザインが圧倒的にかっこいいです。
ただ、値段は7000円前後と少々高めなのが難点です。
不動のBONES WHEELS ボーンズ ウィール
V1(クラシック)
V2(コニカル)
1976年当初より長年に渡り世界中のスケート業界を支え続けている歴史あるスケートボードカンパニー。
ベアリングでも圧倒的な人気を誇るボーンズですが、ウィールでも存在感を見せつけています。
ボーンズベアリングの場合、ウィールの形が5種類ありV1~V5まであります。
様々な用途で形が分かれますが、V1がクラシックでV2がコニカルと考えてよいでしょう。
他の形も気になるのなら試してみるのもありだと思います。
足回りはボーンズだけでウィール、ベアリング、ブッシュすべて揃えることが出来ます。
人気上昇中OJ Wheels (オージェイ ウィール)
1976年に誕生した老舗ウィールブランド。
近年人気が上がっているウィールで、スピットファイヤーとボンズを追従しています。
OJウィールは4つのシェイプがあり、好きな形を選ぶことが出来ます。
- MINI COMBO SHAPE
- HARD LINE
- EZ EDGE
- NOMADS
OJウィールは元々クルーザーだけの販売でしたが、2019年にストリート向けのウィールを販売スタートしました。
まとめ
- 1番おすすめ! Spitfire(スピットファイヤー)
- 不動のBONES WHEELS ボーンズ ウィール
- 人気上昇中 OJ Wheels (オージェイ ウィール)
おすすめのウィールを紹介していきましたが、やはりスピットファイヤーがお勧めです。
滑らかな滑りと、操作性が一番良かった印象なのでこれからもスピットファイヤーを使い続けていくつもりです。
もしウィールについてあまり知らなかったり、今使っているウィールが小さくなっていて交換したい人はこの3つのブランドの中から選んでください!