スケボーで意外と重要なデッキテープ。自分に合ったものを使用していますか?
この記事では、お勧めのデッキテープを5つご紹介していきます!
この記事の内容
- デッキテープについて
- デッキテープを購入する時の注意点
- デッキテープの貼り方
- おすすめのブランド5選
- 他のブランドのデッキテープ
では、解説していきます。
おすすめのデッキテープ
デッキテープについて
デッキテープとは、スケボーのデッキに貼るやすりのようなもので、抵抗でトリックをかける重要なアイテムです。
デッキテープがないと、スケボーが成り立ちません。
デッキテープの種類
デッキテープには、表面の目の粗さを段階に分けると3つあります。
- MOB GRIP モブグリップ・・・目が粗い
- SUPERIOR DECKITAPE スペリオールデッキテープ・・・中間
- JASSUP THE ORIGINAL ジェスアップザオリジナル ・・・目が細かい
参考
- モブグリップが一番目が粗くて、吸い付きが良いですがスケシューの消耗が早いです。
- 逆にジェサップが目が細かくてスケシューの消耗はあまりありませんが、吸い付きはあまりないです。
実際に使ってみて自分に合ったほうを愛用するようにしましょう。
デッキテープを購入するとき
デッキテープを購入する所は2つあります。
- 店舗
- ネット通販
どちらも同じような値段で購入できるし、ネット通販でも外れに当たることはほとんどありません。
参考
- 私は、ネット通販で全然粘着力のないデッキテープをで購入したことがあります。
- そのデッキテープで何とか貼れたものの、すぐにノーズの部分が剥がれてしまい張り直しました。
スケボーを始めて間もない人や、デッキテープを張ったことがない人は店舗で張ってもらうようにしましょう。
スケボーショップの店員さんは、何十枚とデッキテープを張ってきたので安心して任せられます。
「デッキテープを自分で張りたい」と思ったら、デッキテープを別売りで購入し自分で張ってみましょう。
初めてデッキテープを張る時は失敗しますが、慣れてくるとアレンジして貼れるようになるのでお勧めですよ。
安いデッキテープを購入してはいけない
フリマアプリやメルカリでもデッキテープが販売されていますが、よほど欲しい物ではない限り安いデッキテープを購入するのはやめておきましょう。
安いデッキテープのデメリット
- 粘着力が弱い
- 目が細かすぎる
このように安いデッキテープは不良品が多いので、正規品を購入するようにしましょう。
- 基本のモブ、スペリオール、ジェスアップ…1000円前後
- 他のブランド・・・1000~2000円
- 安いデッキテープ・・・700円前後
デッキテープを購入する時の注意点
ブランドの目の粗さを把握しておきましょう。
デッキテープはブランドで目の粗さが決まるので、よほど間違えることはありませんが注意しないといけません。
ブランドの目の粗さは実際に使ってみないと分かりませんが、商品紹介文などでたまに目の粗さを説明している商品があるので確認するようにしましょう。
デッキテープの張り方
何枚もデッキを新しくすると「自分でデッキテープを張ってみたい」と思うようになります。
お店の人に任せてたテープ張りを自分でやってみると、意外と楽しくて愛着がわくものです。
デッキテープの張り方は、YouTubeのhowto動画を見るようにしましょう。
毎度おなじみのかつやさんです。
簡単に流れを解説します。
用意するもの・・・デッキ、デッキテープ、カッター、鉄鋼やすり(あれば)
- 最初にシールなど付いていたら剥がす
- デッキのコーティングをテープの端を切り取って擦る
- デッキテープを慎重に貼る
- 淵を鉄鋼やすりなどで跡づけする
- カッターで切っていく
- 淵をデッキテープの残りを使って擦っていく
この工程の1つでも雑にやってしまうと、空気が入ったり剥がれる原因になるので丁寧にやりましょう。
最初は20分以上かかるかもしれませんが、慣れてきたら5分程度で出来るようになります。
デッキテープを張る時の注意点
- 淵の跡づけを適当にやると、デッキテープが簡単にはがれる
- 冬の寒い時期に外で貼るとはがれやすくなる
- デッキテープを丸めて保管すると、貼る時に大変
おすすめのデッキテープ5選
MOB GRIP (モブグリップ)
一番目が粗いデッキテープです。
粘着性の強い接着剤と気泡の入りにくいパンチング加工が高密着を実現しており、剝がれにくさと耐久性は申し分ありません。
「食いつきが良い」という観点からリピートしているスケーターも多くて、大人気のグリップテープです。
ただ、スケシューの消耗は激しいのでデッキテープ同士を擦り合わせて抵抗を弱めているスケーターもいます。
SUPERIOR DECKITAPE (スペリオールデッキテープ)
モブグリップとジェスアップザオリジナルの中間くらいの粗さです。
まずこの中間のデッキテープを選ぶことで、次のデッキテープを選ぶときに便利です。
デッキテープ選びに迷ったらスペリオールデッキテープにしておきましょう。
JASSUP THE ORIGINAL (ジェスアップザオリジナル)
目が細かいデッキテープです。
1975年に創立したUSAで歴史のあるJASSUP THE ORIGINAL (ジェスアップザオリジナル)
軽量で耐久性のある高クオリティのテープは、適度な荒さで絶妙なグリップに定評があります。
GRIZZLY (グリズリー)
スペリオールより少し食いつきが良いの目の粗さです。
《TOREY PUDWILL/トリー パッドウィル》が手掛ける【Diamond Supply】の姉妹ブランドとして設立したブランドGrizzly Griptape(グリズリー)。
程よい荒さで愛用しているスケーターもたくさんいます。
SHAKE JUNT DECKTAPE (シェイクジャントデッキテープ)
こちらはスペリオールより食いつきが弱い目の粗さです。
ハードコアスケートボードブランド【BAKER】や【DEATHWISH】の兄弟ブランドとして誕生したSHAKE JUNT(シェイクジャント)。
このあたりが定番のデッキテープで、初心者の方はこの5つの中から選ぶと良いでしょう。
最初にSUPERIORを使ってみて「食いつきが欲しいな」と思ったらMOB GRIPでもいいし、「食いつきがちょっと強いな」と思ったらJASSUP THE ORIGINALにすると良いでしょう。
ここからは各ブランドが出している専用のデッキテープを紹介します。
各ブランドが出している専用のデッキテープ
Primitive (プリミティブ)
世界的トップスケーター《PAUL RODRIGUEZ/ポール ロドリゲス》がヘッドスケーターを務め、世界最高峰のチームを率いる【PRIMITIVE SKATEBOARDS(プリミティブ スケートボード)】。
ETOW REGULAR GRIP TAPE (エトヲ レギュラー グリップ テープ)
ストリートデッキに最適なサイズで、若干荒めのチップにより程好いグリップ力のあるテープです。
POLAR (ポーラー )
北欧スエーデンのプロスケーター、フィルムメイカーのポンタス・アルヴが指揮を執るスケートカンパニー。
まとめ
- MOB GRIP (モブグリップ)
- SUPERIOR DECKITAPE (スペリオールデッキテープ)
- JASSUP THE ORIGINAL (ジェスアップザオリジナル)
- GRIZZLY (グリズリー)
- SHAKE JUNT DECKTAPE (シェイクジャントデッキテープ)
- Primitive (プリミティブ)
- ETOW REGULAR GRIP TAPE (エトヲ レギュラー グリップ テープ)
- POLAR (ポーラー )
8個のブランドを紹介しましたが、基本となるデッキテープはモブグリップとスペリオールとジェスアップの3つのなります。
目の粗さが三段階に分かれているので、自分に合っているデッキテープを選ぶことが出来ます。
「デッキテープにこだわったことがないよ」という方は是非参考にしてみてください!
デッキの購入はこちらの記事をご覧ください。
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